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男物・夏のお襦袢のまとめ

こう暑い日がいつまでも続くと
季節の移り変わりを楽しむことが出来なくなるような不安がふとよぎります




夏がこんなに長いと着物選びは大変です
9月なのに30度を超す毎日
15日も過ぎれば本格的に秋単衣にしたいのに
どうも気が乗りませんよね

さて5月~10月中旬までの肌襦袢や長襦袢選びは
女性も男性も悩みの種でご質問頂くことがとても多いです
女性は色々と工夫できる小物がネットで購入できるので
ご自分に合ったものを選ぶことがわりと容易ですよね

男性は?
そこで、主人のお襦袢を少し見直してみました

IMG_0048_20120916150439.jpg

左から
ミライ襦袢(王上布)、海島綿、平織麻ベージュ、小千谷麻絽白、平織麻グレー
これに礼装用の絹絽もあります
4月後半の暑い日、ミライ襦袢から始まって右側に順々に着ていきます

ミライ襦袢を着る時はまだカラッとした春の日差しです
絹の柔らかさとシャリ感をもっているので紬や染め物にとても良く添います

海島綿は絽目が入っていますから6月から着られる訳ですが、
湿度のあがる梅雨にどうも手がのびません
最近あまり着なくなっています
綿は汗を良く吸いますが、それがかえって肌に張り付きます
そして綿特有の摩擦で裾捌きが悪く、あまり着心地良くないと言うのです
木綿の単衣に海島綿のお襦袢を着たら・・・わかりますよねっ!

ですので梅雨時から盛夏はやっぱり麻、この3枚を洗いながら着まわす訳ですが、
やはり真ん中の白い小千谷麻絽が一番涼しいと言います
小千谷の平織は9月、10月上旬くらいまで暑さの残る日まで着ます
麻は汗も吸いますが速乾性が高いのが何より夏に適していますよね
ただ絹のきものを着る時はどうも添いません
もちろん夏はきものも小千谷を着ていることが多いのですが、
ここ数年夏紬を着るようになってその着姿にどうも納得がいきませんでした

そこで私が愛用している紋紗で広幅の男物用がないものか、
品不足になっていると聞くこの紋紗、男物ならなおのこと早く手に入れなくちゃ!と
京都のF先生に探して頂きました

そして届いたのが夏らしい涼しげなブルーグレーに染めた無地紗
IMG_0051_20120916150439.jpg

7月中旬には届いていたのですが、
暑い時には小千谷しか着ない主人ですし
まぁ来年までに仕立てましょうなんて後回し
仕立てあげれば良かったと後悔です

IMG_0052_20120916150438.jpg
絹絽のベタッとした感じは一切無く、
シャリッとしてしかも適度なしなやかさがありますから夏紬にはぴったり
麻のお襦袢のように着物がぼわっとしてしまうことはありません
特に袖口、透けた夏紬の下でくちゃっとシワの寄った小千谷のお襦袢が
見ていてちょっと格好悪かったんです!

まだまだ暑い9月、仕立てていればお単衣の下も快適だったのに・・・
ちょっと可愛そうなことをしてしまいました
それならミライ襦袢を着れば?とお思いでしょうが、
もう少し涼しくならないとミライ襦袢は着る気になれないんです
写真だと同じような生地に見えますが全然違います!

私用のミライ襦袢↓ 本当に同じに見えますね
IMG_0645.jpg

男物もきちんと拘れば快適で今よりずっと素敵な着姿を目指すことが出来ます
袷用の長襦袢は色々凝って持っていらっしゃる方が多いと思いますが、
夏のきものこそ、お襦袢も涼しげに格好良く着て欲しいと思います





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[ 2012/09/17 08:00 ] きもの 男物 | TB(-) | CM(0)
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菫

Author:菫
日本の装美学院 森田空美流着付一級講師
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